不況だ、不況だと下を向くのはもうやめよう。まだ実感できないかもしれないが、日本経済は
確実に飛躍の準備を整えている。証拠はある。誰もが将来に夢を抱き、「明日はもっと良くなる」と
信じていたバブル元年の「1985年」に、「2012年」の経済状況は酷似しているのだ。
あの時も、国民が気づかないうちに始まっていた。
1985年――。高度成長期はすでに遠く、日本は構造不況、デフレという低成長の時代に入った
と思われていた。
さらに同年9月のプラザ合意(※)で、為替レートが1ドル=240円から翌年には150円台まで
上昇する。現在とは比べものにならない急激な円高に振れ、政府は緊急経済対策を打ち出した。
輸出企業は国外に脱出、東京・下町の町工場の倒産が相次ぎ、輸出用の金属洋食器や工具で
知られる新潟・燕三条市は円高不況で街ごと産業空洞化するのではないかと心配された。
ところが、実はその時にこそ日本経済の奥底では、未曾有のバブル経済への地殻変動が
起きていた。今年に入って日経平均株価が1万円を超えると、株式市場や不動産業界で「あの時」と
同じ地鳴りが観測されるようになった。
立花証券執行役員・平野憲一氏も感じている。
「今年、株価が上昇しているのは、証券、銀行、不動産というバブルの際に一番高騰した3つの
銘柄です。3月19日までの2か月半で日経平均は1.21倍。それに対して銀行株は1.25倍、
不動産株1.38倍、証券株は1.6倍といずれも高い値上がり率を見せています」
>>2以降に続く
ソース NEWSポストセブン 2012年3月26日
http://www.news-postseven.com/archives/20120326_97197.html
背景にあるのは世界的な金融緩和だ。1月にFRB(米連邦準備制度理事会)がゼロ金利政策の
継続を表明するなど、各国が通貨供給量を増やしたことによるカネ余りが、日本株に流れこんで
いる。国内でも、2月14日に日本銀行が追加金融緩和政策を発表し、消費者物価上昇率を
「1%をめど」とするインフレ目標を掲げた。為替も1ドル=75円台の超円高から3月に1ドル=83円に
戻し、その水準をキープしている。
日本企業を取り巻く環境は大きく変わってきた。
「輸出関連企業は大きな追い風を受ける。トヨタ自動車やホンダは為替予約レートを78円に設定
しており、83円なら1ドル当たり5円分の増益要因になる。来期の日本企業の最終利益は、震災の
復興需要と重なって、平均で2ケタ増、業種によっては7割増が予想されます」(同前)
海外投資家の日本市場に向ける視線も明らかに違う。昨年は東日本大震災と原発事故を受け、
日本市場から避難していたが、これも持ち直している。外国人投資家による日本株の買い越しは
直近3か月だけで1兆2000億円に達した。
とりわけ、かつて「バブル3銘柄」と呼ばれた銀行、証券、不動産の株価が市場で注目されている
ことは、日本経済が「失われた20年」のデフレを脱して、資産インフレへとトレンドが変わりつつある
ことを物語っている。
思い返せば、バブル期の株価の上昇は、野村ホールディングス(旧・野村証券)が1986年1月の
934円の安値から上昇に転じて、1987年4月には5816円と6.2倍に上昇。三菱地所も1985年2月の
522円から1987年4月の3520円へ、6.7倍も上昇している。
「1985年」は、バブル経済の“入り口”である。前述したプラザ合意の後、2〜3年ほどの“助走期間”
を経て、1988年頃からバブルが本格的に花開いた。「2012年」はその“入り口”と符合する。
>>3に続く
それは経済指標からも見て取れる。そのひとつが、不動産公示地価の変動率だ。
首都圏の地価の伸びを見るとバブル期は1980年前半の下落傾向から1985年を境にして、1986年
は3%、1987年には21.5%、1988年は68.6%と一気に上昇した。
バブル崩壊後の20年間、地価は下落傾向で長く低迷を続けてきたが、2010年のマイナス4.9%から
2011年にマイナス1.7%と下落幅は最大の3.2ポイント改善。今年はさらにマイナス1.6%に縮小する
など不動産市況の回復は顕著になっている。
不動産経済研究所の調査によれば、2011年の首都圏マンション新規販売戸数は震災にもかかわらず
前年比プラスで、2012年は前年比17.6%増の約5万3000戸という5年ぶりの大台超えが予測されている。
不動産市況を分析する東京カンテイ市場調査部の中山登志朗氏が指摘する。
「バブル期は低金利で住宅ローンを組めることが住宅購入に繋がりました。現在も住宅ローン金利の
下落、ローン減税という購入の追い風に乗って首都圏のマンション販売は好調です」
株価の動向には、もっと顕著にバブル到来を期待させるデータがある。
3月16日、日経平均の週足陽線連続記録が「10週」に到達した。週足陽線とは株式用語でその週の
月曜日の始値より金曜日の終値の方が高い状態。10週連続はバブル黎明期の1987年2-6月以来、
25年ぶりの“快挙”だ。ついでにいえば東証2部指数は2月末に30営業日連続で上昇した。これは
1961年の市場創設以来、バブル期にも達成できなかった最長記録である
※プラザ合意/1985年9月22日、G5(当時)により発表された、当時のドル高を是正し、為替レートを
安定化させるため交わされた合意。名前の由来は会場となったアメリカ「プラザホテル」から。
以上
なるほど感動した。
ねーよバカ
「バブル恐怖症」、「デフレ恐怖症」、「バブル崩壊恐怖症」等々。
色んな病気に日本のマスコミは罹患しすぎじゃねーの?
インフレ恐怖症がいちばんの問題
妄想もいいかげんにしろ
若年層の所得と失業率
資産バブルならともかく末端までバブルムードはあり得ない
1:底辺で働くより生活保護の方が待遇がよいから
2:民主党政権だから
なおかつ終わる気配もないのにいい気なもんだなあ・・・
就職してからずっと不景気で、それが普通と思っている奴が、
いまや中堅なんだぞ
増税の条件に「景気が上向きに」という条項が加わったとしても
これならすぐに上げられますからね!
その後20年くらい、不良債権処理などでで苦しまなきゃならないんだよ。
麻薬みたいな物。
一時の快楽の為に、体壊して、入院して快楽より何倍も苦しい思いするみたいな。
その夢を目指す為に二十年を犠牲にする未来を目標にするんじゃなく今を変えてくれよ
未来とかきな臭い物が残ってるのにやたら夢を見る馬鹿
現実路線の考え方に国民がシフトしないと話にならない
バブルとか夢を目指すとかじゃなく
今と現実を変えられるかそれが全て
実際はバブルによる好景気は5年くらい続いた。
しかもその時の体力の余力だけで90年代を乗り切った。
景気回復は勢いも大事だから。
バブルが無ければ日本人の20年はもっと幸せだったと思うよ。
ゆっくり右肩上がりの成長が続いていただろうから
リストラとかもこの20年より緩やかで、街中が派遣社員で溢れてなかったと思う、
バブルが日本を滅茶苦茶にしてしまったんだよ。
バブルがなければ、今の日本もないよ。
ゆっくり右肩上がりが何十年も続くようなことはない。
あるときに爆発的な勢いがあったから、日本は経済大国になれたし、
世界に注目される国になることもできた。
日本文化に注目が集まることもなかっただろう。
バブルで日本人が贅沢、我侭になりすぎて人間的に駄目になったから
バブル崩壊後、低成長しか出来なくなったんだよ。
今の若者なんて、昔の人に比べて働かなさ過ぎだし
根性も無いから職場を転々としたりしてるだろ。
バブル経済がフリーター、ニートを大量に生み出したんたり
社会の中枢部分を破壊してしまったんだ。
それは悪い面だな。良い面も確かにあった。
どんなものにもメリットとデメリットがある。
まぁ、殆どの場合デメリットの方が大きいんだけどなwww
役員とか経営者や株主が豊かになるだけだと思うよ。
まあバブルはこないとおもうけど。
企業は歩くスピードまで決めて効率化。
個人は1円でも安いスーパー探したり物を買わずに節約。
これでバブルが来るのか?
バブルになるわけないわ。
ものすごく怪しい業界ばかりだわ
なにしろ副総理がデフレは若者にチャンスとか言ってるし
もしバブルになったら働いてやるよ
バブルのころと世界情勢が違いすぎるだろ。寧ろ二次大戦前にそっくりじゃボケ。
バブル脳のオナニー記事はいい加減やめろや。
今の好景気がバブルなのかさえ知ることはできない。
事実、あの時代がバブルだったということを知ったのは、バブルが弾けた後だ。
あの好景気の真っ只中、これがバブルであり弾けるものだと指摘する者はなかった。
人は永遠に日本経済が繁栄していくものと信じ熱狂していた。
バブルが弾けた後になって「バブル」という言葉が出てきた。
言葉はなかったと思うけど異常さに気づいていた人は結構いたんじゃないかな?
だって新卒を企業が確保するために入社前に旅行に連れて行ったり面接の交通費出してくれたり
新入社員を接待したりするんだぜ?
異常だろ。
集団心理を舐めちゃいけない。
殺人を許容する団体に入れば、平気で殺人できるのが人間。
異常な世界にまぎれてしまえば、よっぽど確りした精神の持ち主じゃないと、
集団心理には勝てない。
今は新興国に取って代わった。
最近じゃ経済界でもオカルト予測するのか
を見ても底辺労働者のつらさはわからないよ
仕事はあっても給料が高かったわけじゃないし物価が高かったので
失業さえしなければ今の方がマシ
まぁ実はそうなんだよね。
今の時代ってガッチガチに守られてるから、下手な事さえしなければ飯には困らない。
良い時代とは思えないが・・・。悪いと言いきる事も出来ないんだよね。
オレは当時を知らないが
正社員よりフリーターの方が稼げるって時代だったんでしょ?
底辺でも恩恵受けてるっぽいんだが
フリーターの地位が違う。当時はフリーランスみたいな扱いだった。
今はなぜか底辺みたいな扱いになってる。
どの会社もこの層がほとんどいないぞ
物事にはタイミングというものがある。
今更、その世代をどうにかしようとしても無理だ。
歳も取ったしな。
中国で言う文革世代みたいに将来の不良債権になるだろう。
いざなぎ越えだっけか?
全然実感なかったじゃん
財務省統計調査より
1986年〜1989年の増加率
役員給与+賞与 21%増加
従業員給与 14%増加
株主配当 6%増加
2001年〜2004年まで
役員給与+賞与 59%増加
従業員給与 −5%
株主配当 70%増加
2005年〜2008年
役員給与+賞与 13%増加
従業員給与 −23%
株主配当 −18%
好景気だったと言われる期間は、一般労働者にはまるで恩恵が無かった。
恩恵があったのは表の通り、役員報酬と外国人投資家とその時の新卒なのである。
新卒の求人数は2006年から2010年までの5年間、かなりの売り手市場だった。
これだけ巨大になってしまうと、下手につぶすと日本まで巻き添え食いそうだ
中国に進出して羽振りが良かった人や企業が、
敗戦後の満州帰りみたいになるかもしれん
終わりは来るのだから、早めに潰したほうがいいと思う。
あと、中国って、世界の工場というだけだから、他の国に移転すればいいだけじゃないの?
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